今日は、1950年7月1日に横須賀市逗子町から三浦郡逗子町に分離独立した記念すべき70歳の逗子の誕生日です。独立運動をした発祥の地に記念碑が建っています。当時23歳の青年だった山口茂氏がリーダーになり署名運動、スピーカーを使っての独立反対派との応戦合戦、トラックを使い向かってくる反対派の嫌がらせを生身で止めた事もあったそうです。20名程の同志と共に戦い、住民投票まで持ち込み、横須賀からの独立を勝ち取ったそうです。今の穏やかなお顔の山口さんからは全く想像が付きません。今ご健在なのは93歳になる山口さんだけです。山口氏が自費で式典をしていましたが、桐ヶ谷市長も理解をして頂き、議会でも全会一致で可決された逗子市主催の70周年式典は7月4日に行われる予定でしたが、残念ながら新型コロナウイルスの感染防止の為、延期することになってしまいました。山口さんが元気でいらっしゃる迄に一人でも多くの逗子の子供達や住民の皆様に分離独立運動をお伝えして頂きたいと思います。山口さん、お身体をお大切にして長生きしてくださいね。 |